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一生に一度は見たい 神秘の絶景オーロラの鑑賞スポット

SPOTTIPS 投稿者: 吉川由美
一生に一度は見たい 神秘の絶景オーロラの鑑賞スポット

夜空に輝く光のカーテン、。ローマ神話の暁の女神アウロラ(Aurora)の名がつけられたこの不思議な現象は、太陽から放出されたプラズマが空気中の酸素や窒素などの原子と衝突する際に引き起こされる放電現象です。
そのエネルギーが光となって人の眼に帯状に映り、雲のようにぼんやりとしたものから、カーテンのようにゆらゆら揺れるもの、上空から放射状に降り注ぐものなどその光の強さも形も動き方もさまざまです。
高度によってプラズマがぶつかる酸素と窒素の割合が異なり、低い空ではピンクや紫に、その上空では緑に、最も高い地点では赤く輝きます。
地球がこれらのプラズマを引き寄せる力の強いエリアをオーロラベルトと呼び、地球の地軸を中心に北緯65~70度周辺をドーナツ状に取り巻いています。
その真下に位置するカナダ・アラスカ・北欧・アイスランドは絶好のオーロラ鑑賞地帯となっています。


~カナダ・ホワイトホース~ 高い確率とアクティビティが魅力

イエローナイフと並んでカナダの2大スポットとして知られるのが、アラスカと国境を接するユーコン準州の州都、ホワイトホースです。
人口3万人にも満たない小さな街は、かつてゴールドラッシュで沸いたドーソンシティ近郊の中継地点として栄えました。
8月末から4月半ばがベストシーズンで、11月までは比較的寒さの厳しくない環境で見ることができます。
3日連続で鑑賞すると96%という高い確率と屹立する山岳の山影とオーロラが合わせて見られるのが魅力で、8月末から9月末は紅葉、11月末から春先までは犬ぞり、スノーモービルなど冬のアクティビティも楽しめ、近郊のタキニ温泉でプールのような温泉に入ることもできます。
日本の旅行会社直営のオーロラ専用ロッジ「カレイドロッジユーコン」は、街の灯りとは無縁の森に囲まれた計6室の静かなロッジ。
室内から鑑賞でき、日本人オーナーの温かいおもてなしが好評です。


~ノルウェー・トロムソ~ 比較的温暖で観光も充実

ノルウェーでのオーロラ鑑賞は、日照時間の短い9月後半~3月末の18時~深夜1時頃がベストです。
北緯約69度に位置する北部トロムス県のトロムソはノルウェーの北極圏最大の街で、メキシコ湾流の影響で気温が大幅に下がることはめったになく、冬でも日中は0度前後と快適に過ごせます。
「北欧のパリ」と呼ばれるおしゃれな街並み、歴史や文化にグルメとさまざまな魅力があり、オーロラ鑑賞だけでなく観光も満喫できます。
トロムソ島の対岸にあるストールシュタイネン山は市内を見下ろせる観光スポットで、天候が良ければ夜景とともに幻想的なオーロラに遭遇します。
また船上からオーロラを見ることも可能で、沿岸急行船「フッティルーテン」からは建物の障害もなく、変わりゆく風景とともに美しいオーロラが見られます。


~アイスランド・レイキャヴィーク~ 人口光が少なくプラスアルファの楽しみも

アイスランドは人口密度の低い北極圏の島。冬も温暖な西岸海岸性気候で、沿岸を流れる暖流と活発な火山活動のため、緯度が高いわりには同緯度の地域と比べて温暖です。
北緯66度近くに位置している首都レイキャビクは、2月でも平均気温は0.1度で、空が晴れて暗くなれば高い確率でオーロラを見ることができます。
オーロラシーズンは8月下旬から4月中旬までで、帯状やカーテン状の緑や赤の色がかかった光線が怪しく空に輝きます。
レイキャヴィークの街中でも見られますが、暗いところほどより鮮やかに鑑賞できるので、ここをベースに車で1時間程度のブルーラグーン、クヴェラゲルジ、ネーシャヴェトリルなどで鑑賞するのもいいでしょう。
レイキャヴィークでは太平洋と大西洋の2つのプレートの裂け目「ギャウ」やストロックル間欠泉、グトルフォスの滝など観光も充実しており、アイスランドロブスターやラムなど名物料理も楽しめます。


オーロラ鑑賞は晴天率がポイント

オーロラを見るには、「暗いこと」「晴れていること」「太陽活動が活発なこと」という3つの条件が必要です。
おおよその発生時間の目安は、カナダは午後10時~午前2時頃、ノルウェー・アイスランドでは午後7時~午前0時頃で、姿を変え続けるオーロラは2度と同じものは発生せず、その日その時だけしか見れないものです。
オーロラベルトに属するこれらの地域はどこも甲乙つけがたい鑑賞地ですが、カナダは冬は非常に寒い分、晴天率が高いため、短い滞在期間でもオーロラに遭遇する可能性が高いというメリットがあります。
ノルウェー海を北上する暖流の影響で比較的気温が高い北欧は、海上から雲が沸きやすい傾向がありますが、北米にはない歴史と趣のある町並みや食文化の魅力もあるため、観光+オーロラと考える人向きだといえるでしょう。
誰もが一度は見たいと願うオーロラ。自分の目で見られたら感動もひとしおです。


この記事の著者
こんにちは!台北在住の専業主婦の吉川です♪ 在住者だからこそ知っている台湾の生情報やお薦めのレストラン、旅行会社に勤務しながら、趣味と実益を兼ねて旅した世界50カ国の都市の見どころや観光ポイントをた~くさんご紹介させていただきます♪

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