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アンデス山脈に広がるボリビアの観光スポット

SPOTTOWN 投稿者: ココマチ編集部
アンデス山脈に広がるボリビアの観光スポット

南アメリカ大陸の中央部、アンデス山脈の高地に位置するボリビア多民族国。広大な国土に雄大な自然が広がっており、それらが生み出した数々の景勝地や伝統文化などがこの国の見どころとなっています。またボリビアは天然資源にも恵まれており、それゆえに中世には植民地支配をうけてしまいますが、先住民の文化とヨーロッパ文化が融合した史跡なども見るべきスポットとなっています。今回はそんなボリビアのおすすめ観光スポットをご紹介します。


一度は見てみたい天空の鏡 ウユニ塩湖

「一度は見てみたい世界の絶景」と聞けば必ず名前があがる、ボリビアのウユニ塩湖。かつて海であった大地が隆起し、アンデス山脈の標高3700mという高地に広大な塩原が誕生しました。ここは高低差が50cmほどしかない「世界で最も平らな場所」とも言われており、岐阜県ほどもある大地一面に塩が雪のように広がっています。雨季になるとそこに水が貯まり、何もかもを鏡のように映し出すことから「天空の鏡」とも比喩される神秘的な光景をつくりだすのです。


スペイン帝国の光と闇 ポトシ銀山

ボリビア南部のポトシに銀山が見つかったのは、スペイン帝国が黄金時代を迎え繁栄を極めた16世紀。世界一の銀の産出量を誇り、帝国の財源を支えました。しかし先住民たちは過酷な条件下で労働を強いられ、死者が多くでると見るやスペインはアフリカからも大勢の黒人奴隷を強制的に連れてきました。ポトシ銀山は「人を喰う山」ともいわれ、現在も多くの鉱夫が厳しい環境で働いています。この銀山は「負の世界遺産」として悲しい歴史を私たちに示し続けているのです。


繁栄の面影を今に残す 列車の墓

19世紀、イギリスはポトシ銀山の銀やウユニ塩湖の塩などの資源をチリなどに輸送するためにボリビアに鉄道を配しました。しかしその後、資源の枯渇や戦争の影響などで鉄道の利用が難しくなり、使われなくなった列車はそのままその場に遺棄されてしまいました。高地ならではの抜けるような青空と広大な大地の中、錆びついた蒸気機関車や貨物列車が放置された風景はどこか不思議な風情があり、現在は「列車の墓」と呼ばれボリビア定番の観光地になっています。


観光地をめぐれば、ボリビアという国がよくわかる

アンデス山脈がつくり出した脅威の絶景「ウユニ塩湖」。豊富な銀がもたらす利益が侵略と悲劇を生んだ「ポトシ銀山」、そしてその産業遺産ともいえる「列車の墓」。雄大な自然と、そこに横たわる歴史…今回ご紹介した3つの観光地は、そのどれもがボリビアという国の特徴を如実に現しています。ボリビアを訪れるのなら、この国の成り立ちを事前に知っておくことをおすすめします。これらの場所が私たちに語りかけてくる事実を、より確かに感じられるはずです。


この記事の著者
こんにちは☆ココマチ編集部です。 旅をすることが大好きです。世界中に友達を作り、毎月各国の友達に会いにいく生活を目指しています! よろしくお願います( ´艸`)

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