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歴史も種類も味わいもさすがのスケール!中国茶の魅力

CULTUREFOOD 投稿者: ココマチ編集部
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中国茶とは、その名の通り本場中国大陸や台湾などで造られ愛好されるお茶の総称です。細かく分類すると数千種にも及ぶとされる、実に奥の深い飲み物です。文献に「茶」の文字が見られ、歴史に初めて登場するのは漢の時代のこと。歴史も味わいも深い中国茶は、もっとも大きな分け方をすると青茶・黒茶・緑茶・紅茶・白茶・黄茶という、茶葉の色合いに基づいて6種類に分けられます。今回はその中から、青茶・紅茶・黒茶についてご紹介します。


烏龍茶で知られる半発酵茶、青茶

青茶(烏龍茶)は、茶葉を少し発酵させてから加熱処理が行われた中国茶のことで、半発酵茶とも呼ばれます。「青」茶と呼ばれるのは、発酵が進んで茶葉の緑色がさらに深く青々としてきた様子を表しているからです。発酵度合いは20~80%と、種類によってかなりの幅があります。緑茶や紅茶に比べてあまり聞き馴染みのない青茶ですが、日本で飲まれている代表的な青茶は烏龍茶だと聞くと、途端に親しみが湧きますね。中国の福建省で特に栽培が盛んです。


中国で独自の発展を遂げた、紅茶

完全に発酵させた茶葉によって、紅く色がつくことから紅茶と呼ばれるお茶。現在は紅茶と聞くとインドやスリランカのイメージがありますが、元は中国茶だと言われています。16世紀初めには中国からヨーロッパに広まっていき、イギリスの紅茶文化の発端にもなりましたが、中国でも独自の発展を遂げていきました。インドなどのものと比べてタンニンが少なく、渋みがあまりないのが特徴です。代表的な祁門(キーモン)紅茶は、世界三大紅茶のひとつにも数えられています。


麹菌によって発酵させる、黒茶

中国茶のうちでも「発酵茶」に分類されるのが紅茶と黒茶。さらにこれら2種類も発酵の方法に違いがあります、黒茶は麹菌によって数ヶ月以上発酵させてできる茶で、保存期間はなんと100年以上にもなるものもあります。時として新鮮なものよりも時間が経っているものが重宝されるあたりは、ワインに似ている部分があります。日本で知られているものでは、プーアル茶が有名でしょう。中国茶の中で唯一微生物による発酵がなされるため、独特のにおいと味があります。


世界中の茶と比較しながら中国茶も楽しもう!

膨大な種類が存在する中国の茶は、発酵の度合いや製造方法によって大きく6つに分けられます。今回はその中から特に青茶・紅茶・黒茶についてご紹介しました。発酵の進み方で茶葉の色にも変化が現れるため、それぞれの茶には色の名がついています。あまり聞き覚えのない青茶や黒茶も、烏龍茶やプーアル茶といわれればピンと来る人も多いように、日本にもすっかり浸透しつつあるものが多くあります。ぜひ日本や世界のお茶と比較しつつ、中国茶もお楽しみくださいね。


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こんにちは☆ココマチ編集部です。 旅をすることが大好きです。世界中に友達を作り、毎月各国の友達に会いにいく生活を目指しています! よろしくお願います( ´艸`)

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