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宮﨑駿の「えどまる」が目じるし。江戸東京たてもの園は、三世代で楽しめる

SPOTTIPS 投稿者: 宮﨑千尋
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江戸東京たてもの園は、都立小金井市公園の中にある野外博物館です。マスコットキャラクターの「えどまる」は有名なアニメーション監督である、宮崎駿さんにより手がけられました。
約7ヘクタールある敷地内には、江戸時代から昭和初期の、歴史的価値の高い復元建築物が30棟並んでいます。実はこの野外博物館、スタジオジブリ作品のモデルとなった建物がある、ジブリゆかりの場所でもあります。そんな江戸東京たてもの園の見所をご紹介します。


ジブリに縁ある野外博物館。釜翁の仕事場は、文房具屋がモデルだった

江戸東京たてもの園は3つのゾーンに分かれています。東ゾーンは、下町の風情が感じられる商店が、多数復元されているエリア。建物の外観や、店内の備品も昔の様子が再現されたこの通りにあるのが、文房具店の武居三省堂です。店の中を覗いてみると、天井まで壁一面、びっしりと引き出しが並んでいます。こちらは、映画『千と千尋の神隠し』に登場するキャラクター、釜翁の仕事場のモデルになったと言われています。


宮﨑駿も食べたかも。郷土料理・武蔵野うどんは農家のごちそう

歩き疲れたら、「たべもの処 蔵」でひと休みしましょう。稲作に不向きな貧しい土地だった武蔵野台地では、主に小麦が生産されました。「蔵」では、その小麦を使い農家がごちそうとして食べていた、武蔵野うどんを食べることができます。武蔵野うどんは、コシが強く、糧(かて)と呼ばれる季節のゆで野菜がそえられていることが特徴です。店内にはトトロが武蔵野うどんを食べている宮﨑駿さんのサインもあります。ここで宮﨑さんもうどんを食べたかもしれませんね。


囲炉裏(いろり)やお手玉、茅ぶき民家はレトロが満載

園内西ゾーンの、一番片すみにあるのが吉野家です。江戸時代後期に建てられたこの民家の台所は、まるで『となりのトトロ』のさつきとメイの家のようです。靴をぬいで室内にあがると目に入る囲炉裏や、かごに入ったお手玉とそれらがのったちゃぶ台、座布団などに思わず懐かしさを感じる人もいるでしょう。直接見た人はもちろん、テレビや映画、小説や人から聞いた思い出など理由は様々でしょうが、ほっと心を和ませてくれる、茅ぶき屋根の建物です。


おわりに。

江戸東京たてもの園は、子供から両親、祖父母まで幅広い世代が楽しむことができます。『ドラえもん』に出てきそうな空き地では、子供達が置かれた土管に腰かけたり、穴の中に入ったりして珍しそうに遊ぶ姿も見られます。一方、高齢の団体客が展示物を見て「懐かしい!」と歓声をあげるのは、時代をこえ受け継がれてきた建築物がある、江戸東京たてもの園ならではかもしれませんね。懐かしくて新しい野外博物館、大切な人と訪れてみてはいかがでしょうか。


この記事の著者
ライター。旅とグルメはセットだ!がモットー。 旅先では、現地の食料品店のチェックが欠かせない。各地の人が食べているものに興味津々。 夢は「サグラダファミリを完成前に1度、完成後に2度見に行く」こと。

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