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たくさんの観光客でにぎわう。北海道有数の観光地、函館。

CULTURETOWN 投稿者: ココマチ編集部
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函館市は北海道の南東、渡島半島に位置している都市です。津軽海峡を望む港町で、北海道の玄関口として発展しました。水産資源に恵まれた海の街ですが、観光地としても人気が高く、行きたい街のランキングでは上位に入ります。江戸時代末期の1854年、幕府とアメリカの間で締結された日米和親条約の結果、下田とともに全国に先駆けて外国に開かれたため、古くからの歴史がある西部地区には、今でも異国情緒あふれる街並みが残っています。また戊辰戦争最後の戦として知られる箱館戦争の舞台となった五稜郭も、たくさんの観光客でにぎわっています。
見どころ豊富な街ですが、なかでも一度足を運んでほしかったり、味わってほしかったりする名物がいくつかあります。それらの中から特に三つをピックアップしてみました。「イカ」「夜景」「朝市」について、次に紹介していきます。


函館で味わいたい、とれたて新鮮なスルメイカ

イカの種類は約450~500種類あり、日本の近海では約130~140種が生息しているといわれています。ひとくちにイカといっても、外套が2cmにも満たないヒメイカもいれば、2mを超える巨大なダイオウイカまで大きさはさまざまです。日本で水揚げされるイカは、ホタルイカやヤリイカなどがありますが、最も多いのはスルメイカです。 スルメイカはマイカやムギイカとも呼ばれ、外套は30cm前後になります。干したものがスルメです。スルメは縁起物の「寿留女」として、結納にも使われます。一年を通して陸揚げされますが、函館では6月1日が解禁日になり、イカ釣り業が始まります。出漁前には神主を招いての大漁祈願祭が執り行われ、大漁旗を掲げた漁船の姿は圧巻です。平成元年(1989年)8月には市の魚に制定されており、市民にとってはおなじみの水産物です。


函館山から眺める夜景は100万ドル?!

函館といえば、多くの人が想像するのは函館山から眺める夜景ではないでしょうか。函館山から延びる市街は津軽海峡と日本海に挟まれ、弧を描いて広がっています。まばゆい光が一面を覆い、その美しさは100万ドルと称され、ナポリや香港と並んで世界三大夜景のひとつといわれています。 この景色が称賛を受ける理由としては、函館山の334mという高すぎず、かといって低すぎるわけでもない標高が関係しているようです。街の明かりの大きさや見下ろす角度がうまい具合に目の前に広がるパノラマを演出しており、見る者の印象を深いものにしています。また晴れた日にはくっきりと見え、曇った日にはおぼろげに煌めくという天候による見え方の違い、季節による移り変わりなども人々を引き付ける要因といえるでしょう。函館を訪れた際には、ぜひ行ってほしいスポットです。


お土産目当ての観光客でにぎわう、函館朝市

函館駅からほど近いところに函館朝市があります。敷地面積は1万坪で、その中には約280ものお店が軒を連ねています。取り扱っているのはカニやメロンといった海産物・農作物のほか、乾物類・衣類・生花などさまざまです。営業時間は時期によって5時や6時から始まり、ほとんどのお店はお昼には閉まります。推定で年間180万人~200万人の観光客が訪れる人気スポットで、テレビのバラエティ番組などでも取り上げられることが多く、撮影を行っている光景をよく見かけます。 朝市の発祥は昭和20年(1945年)、農家が野菜を立ち売りしたのが始まりです。その後何度か場所を変えつつも営業を続け、昭和31年(1956年)に現在の場所に落ち着きました。安心して買い物ができるように、推奨店制度を設けており、加盟店にはあさいっちゃんマークが貼られています。


まだまだある、函館のおすすめ

函館を観光する際に触れてほしい名物として「夜景」「朝市」、味わってほしい「スルメイカ」の三つをピックアップして紹介しました。もちろんこれだけではなく、函館にはまだまだ観光スポットがあります。西部地区を彩る公会堂や、狭いエリアに集中して建っている宗派の違う四つの教会、坂から見下ろす景色が港町の情緒をかもしだす八幡坂、赤レンガ倉庫群が印象的なベイエリアなど。またグルメではご当地ハンバーガーとして名高いラッキーピエロやハセガワストアの焼き鳥弁当などがあります。 イベントでは春と秋に行われるバル街ではたくさんの人が酒とつまみを求めて街を練り歩きます。そのほかにも活気あふれるパレードで盛り上がる港まつりやいまや冬の風物詩となったクリスマスファンタジーなど、さまざまな角度、季節で函館を楽しんではいかがでしょうか。


この記事の著者
こんにちは☆ココマチ編集部です。 旅をすることが大好きです。世界中に友達を作り、毎月各国の友達に会いにいく生活を目指しています! よろしくお願います( ´艸`)

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