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ブッダの威光を肌で感じられる国 ミャンマー

CULTURETOWN 投稿者: ココマチ編集部
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ミャンマーは東南アジア、タイとバングラデシュの間に位置する国です。屈指の仏教国であり、2006年にネピドーに遷都するまで首都だった大都市ヤンゴンをはじめ、国内のいたるところでブッダの威光を感じることができる文化遺産が見られます。特にブッダの遺骨や髪などの身体の一部である「仏舎利」、経文などの「法舎利」が奉納された仏塔は「パゴダ」といって、各地で仏教徒の巡礼の場となっており、観光客にも大変人気があります。 以前は軍事国家の様相が強かったミャンマーですが、現在は民主化が進んで治安も安定してきていて、世界中から多くの観光客が集まるようになりました。ここでは、ミャンマーに旅行した際にぜひ訪れたい観光スポットをご紹介します。


巨大な寝釈迦仏のある古都 バゴー

古都バゴーは、ミャンマー最大の都市ヤンゴンから約70㎞の位置にあり、13~16世紀にモン族バゴー王朝が首都を置いていた都市です。ここにあるシュエターリャウン・パゴタには、10世紀末に造られ植民地時代まで密林に埋もれたままでいたという巨大な寝釈迦仏が存在しています。像は全長55m、黄金色の法衣が白い漆喰塗りの身体を包み、枕元はガラスのモザイクで美しく装飾されています。足の裏はさまざまな宝石やガラスで108の煩悩を表す文様が施されています。ブッダが入滅(亡くなること)した姿である涅槃仏像は、魂が肉体を離れた状態を表すため、この足の裏の文様はありません。従ってシュエターリャウン・パゴダの仏像は涅槃仏ではなく寝釈迦仏であると考えられています。


黄金と宝石の輝きがまばゆい シュエダゴン・パゴダ

ミャンマー最大の都市であるヤンゴンには数々のパゴダがありますが、その中でも最も有名なものがシュエダゴン・パゴダです。約2,500年前にブッダから聖髪を受け取ったとされる商人がこれを奉納したことから始まり、修復や拡大を繰り返して15世紀頃に現在の形になったと言われています。内部には高さ100mの仏塔を中心にして60を超える仏塔や廟があり、仏像も多数置かれています。8,688枚もの金のプレートでおおわれた仏塔には、ダイヤモンド5,451個、ルビー1,383個という途方もない数の宝石も散りばめられており、さらに頂上の風見鶏には76カラットのダイヤモンドがあしらわれ、地上からは大きな望遠鏡を使用することで、そのまばゆさを見ることができます。


奇跡の岩に建つ仏塔 チャイティーヨー・パゴダ

チャイティーヨー・パゴダは、ミャンマーのモン州のチャイティーヨー山頂上にある仏塔です。高さ8m、周囲24mの巨大な岩の上に建つ7mほどの小さな仏塔ですが、ミャンマーでは仏教徒にとっての第3の巡礼地となっています。岩は、巡礼者が寄進して貼り付ける金箔によって金色に光り輝いているため、ゴールデンロックと呼ばれています。これが今にも落ちそうな岩棚ぎりぎりにのっている様は、まさにブッダの加護による奇跡だとして崇められてきました。岩に建つ仏塔の内部にはブッダの聖髪がおさめられていて、3度巡礼すると解脱できると言われています。女性は一定の距離までしか近づくことができませんが、男性であれば現在でも自ら金箔を貼ることができます。



 

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こんにちは☆ココマチ編集部です。 旅をすることが大好きです。世界中に友達を作り、毎月各国の友達に会いにいく生活を目指しています! よろしくお願います( ´艸`)

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