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山寺の国指定重要文化財「立正寺中道(根本中堂)」

CULTURESPOT 投稿者: ココマチ編集部
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山寺は天台宗の寺で、正式には宝珠山立石寺と呼びます。貞観2年(860)に清和天皇の勅願を受けて、慈覚大師が開きました。山寺(宝珠山 立石寺)の観光で外せないのが、国指定重要文化財に指定されている立正寺中堂(根本中堂)です。延文元年(1356)に初代山形城主・斯波兼頼が再建し、日本最古のブナ材建築物です。慈覚大師作ともいわれる木造薬師如来坐像を本尊としており、伝教大師が中国から比叡山に移した灯より分けた「不滅の法灯」を拝むことができます。


阿弥陀如来に見える岩「弥陀洞(みだほら)」

山寺といえば、松尾芭蕉の詠んだ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句で有名です。この句をしたためた短冊を埋めた石碑「せみ塚」の先にある道の右側に、「弥陀洞(みだほら)」という丈六(4.6m)もの高さを誇る岩があります。「弥陀洞」は、姿が阿弥陀如来に見えることから「丈六の阿弥陀如来」とも呼ばれています。長い間、雨風が岩を削り、阿弥陀如来の姿をつくり出したと言われ、岩に仏様の姿を見出すことができた人には幸運が訪れるそうです。


優しい醤油味に力が湧く「山寺の力こんにゃく」

山寺の麓には、名物料理(山形)を味わうことができるお店がいくつかあります。そこでぜひ味わっていただきたいのが、「山寺の力こんにゃく」です。まんまるでこぶりな玉こんにゃくは山形名物ですが、その玉こんにゃくを山寺のおいしい水と生醤油で煮込み、お団子のように串に刺した料理で、辛子を付けていただきます。「力こんにゃく」という名前は、山寺の1015段の石段を登る力が付くように、という願いを込めて付けられたそうです。


山寺最古の建物「立石寺納経堂」

立石寺納経堂は百丈岩の頂上の斜面に建つ赤く小さい建物です。写経を納めるお堂で、奥の院で宗徒達が数年がかりで写経した法華経が納められています。慶長4年(1599)に建てられ、宝永2年(1705)に大改修されました。宝形造で、上部には象と思われる動物が彫刻されています。大小30あまりある山寺の寺院・御堂の中でも最も古い建物で、昭和28年(1953)に山形県指定有形文化財に指定され、昭和62年に解体修理が行われました。


仙台や山形からもすぐ!山寺(宝珠山 立石寺)の観光を楽しもう

山寺(宝珠山 立石寺)の観光では、1015もの階段がある山を登りながら、点在する寺院・御堂を訪れます。その中で四季折々の自然に触れ、松尾芭蕉をも魅了した絶景にも出会えます。今回は、「立石寺中堂(根本中堂)」、「弥陀洞(みだほら)」、「山寺の力こんにゃく」、「立石寺納経堂」と、山寺(宝珠山 立石寺)の観光で外せない名所や名物を紹介しました。仙台や山形からのアクセスも良く、見どころ満載の山寺をぜひ楽しんでください。


この記事の著者
こんにちは☆ココマチ編集部です。 旅をすることが大好きです。世界中に友達を作り、毎月各国の友達に会いにいく生活を目指しています! よろしくお願います( ´艸`)

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