飛鳥の明日香の里を(明日香村)/散策スポット/高松塚壁画館
たかまつづかへきがかん
高松塚古墳の壁画を模写と模型で伝える館。
高松塚古墳に隣接する展示施設です。国営飛鳥歴史公園の高松塚周辺地区にあります。
高松塚古墳の壁画は、石室ごと取り出されて修理が続けられており、通常は公開されていません。実物に代わって壁画を伝えるのが、この館の役割です。
展示の中心は、二種類の模写です。
ひとつは「現状模写」。発見された当時の姿を、剥落や汚れも含めてそのまま写したものです。もうひとつは「一部復元模写」で、失われた部分を補い、描かれた当初の姿を推定して再現しています。
同じ絵を二通りに見せることで、いま何が残り、何が失われたのかが分かるようになっています。飛鳥美人として知られる西壁の女子群像も、両方の形で見られます。
原寸大の石槨模型があり、内部の狭さを体感できます。奥行265.5センチ、幅103.4センチ、高さ113.5センチ。人がようやく横たわれるほどの空間です。
海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)や大刀の飾金具など、副葬品のレプリカも展示されています。
近鉄飛鳥駅から徒歩約15分。高松塚古墳のすぐそばです。
古墳を見てから館に入ると、いま芝に覆われている墳丘の下に何があったのかがつながります。開館時間・休館日・料金は変わることがあります。お出かけの前に公式の案内をご確認ください。
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